ユーザーがネイティブアプリをやめてPWAを使う理由

誰も使わなくなったネイティブアプリという記事でいかにネイティブアプリが使われなくなったかという説明をしましたが、この記事ではどうしてネイティブアプリが使われなくなったのかをユーザー視点で説明します。

 

インストールが大変

ユーザーがアプリについて聞いてからアプリが実際にダウンロードされるまでには6ステップが必要と言われています。

1. App Storeアプリを立ち上げる
2. 聞いたアプリ名を検索して、アプリを見つける
3. アプリの詳細ページを友達に見せて「このアプリだよね?」と確認する
4. iTunesのパスワードを入力する。(パスワードなんだったっけ…)
(ここでしばらくiTunes使ってないと登録したクレジットカードが使えないとかいうエラーが出てきたりもする)
5. ダウンロードがスタート
6. ダウンロードが終了したのでアプリをクリックしてアプリスタート

ステップの参考にしたブログ
https://www.swrve.com/weblog/the-physics-of-app-friction

各ステップ毎に20%脱落すると言わているので。1000人で始めた場合。

1. 800人 (-20%)
2. 640人 (-20%)
3. 512人 (-20%)
4. 410人 (-20%)
5. 328人 (-20%)
6. 262人 (-20%)

となります。これは例えばランチで「なんとかアプリがいいらしいよ」という話を聞いたユーザーの1000人のうち260人ほどしか実際にそのアプリを使いはじめないという事になります。

PWAの場合友達からライン経由でリンクが飛んで来たり、Googleなどの検索で出てきたサイトをクリックするだけでアプリが開始するのでこのステップを経ること無くアプリを使ってもらうことが可能です。

 

ストレージも消費する

アプリをダウンロードするとスマホの容量を食います。先ほど自分のiPhoneに入っているアプリのストレージ消費を見てみました。

Economistアプリは一回も使っていなのに730MB消費していて、Google Docsが263MBも消費しているのにはびっくりしました。

普段良く使うMessangerは385MB、LINEも338MBと相当消費しています。メッセージの一部をアプリ内に保存しているのでしょうがそれにしてもかなり大容量です。

PWAはインストールが必要ないのでほとんどストレージを使いません。

Twitterクライアントでの比較だとiOSアプリの214MBに比べてPWAの600KBになり数百分の1のサイズになっているのが分かります。

 

アップデートも大変

ネイティブアプリの場合アプリにアップデートがあった場合にいちいちそのアプリ全部をダウンロードする必要があります。

こんな感じでアプリを使いたいのにアップデートが始まってしまい、いらいらしてしまう場面も多いですよね。

PWAはwebアプリなのでアップデートに時間はかからず、常にアプリは最新の状態に保たれています。

 

以上にいくつかユーザー視点でPWAを使う理由をまとめてみました。

Tags:

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *